「急に言葉が出なくなった」「話しかけても伝わらない」——そんな経験をされているご家族の方は、とても不安な思いをされているのではないでしょうか。
この記事では、失語症とはどんな状態なのか、そしてご家族がそばでできるサポートについて、あおぞらの言語聴覚士がやさしく解説します。
失語症とはどんな状態?
失語症とは、脳卒中(脳梗塞・脳出血)や事故による脳への損傷によって、「話す」「聞く」「読む」「書く」という言葉の機能が障害された状態のことです。
失語症になると、たとえばこんなことが起こります:
- 言いたい言葉がなかなか出てこない
- 言葉は出るけど、意味が通じない言い方になってしまう
- 相手の話を聞いても意味がつかみにくい
- 文字を読んだり書いたりすることが難しい
失語症の原因
失語症の原因のほとんどは脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)です。脳の左側の「言語野」と呼ばれる部分が傷つくことで起こります。
そのほか、交通事故などによる頭部外傷、脳腫瘍なども原因となることがあります。
失語症はよくなるの?
失語症は、リハビリによって改善することが多い障害です。特に発症から数か月は回復しやすい時期といわれています。
ただし、完全に元通りになるとは限りません。それでも、コミュニケーションの方法を工夫することで、生活をずっと豊かにすることができます。
家族ができるサポート
① ゆっくり、短く話しかける
失語症の方は、言葉の処理に時間がかかります。短い文でゆっくり話しかけ、十分に待つことが大切です。焦らせないことが何より重要です。
② 「はい・いいえ」で答えられる質問にする
「今日どうだった?」より「楽しかった?」のように、答えやすい質問にしてあげましょう。うなずきや首ふりで答えられると、本人の負担が減ります。
③ 言葉以外のコミュニケーションも活用する
身振り・手振り・絵・写真・文字カードなど、言葉以外の方法も立派なコミュニケーションです。「伝わった!」という体験が本人の自信につながります。
④ 訂正しすぎない
言い間違えたときに何度も「違う」「もう一度言って」と繰り返すと、本人が話すことへの意欲を失ってしまいます。おおよそ意味が伝わったら受け取ってあげる姿勢が大切です。
⑤ 本人の気持ちを大切にする
言葉が出なくても、悔しさ・悲しさ・うれしさはちゃんとあります。「気持ちはわかるよ」「一緒に考えよう」という寄り添う姿勢が、回復への一番の力になります。
専門のデイサービスができること
言語聴覚士による専門的なリハビリは、失語症の改善に大きく役立ちます。デイサービスあおぞらでは:
- 言語聴覚士による個別訓練(言葉の練習・読み書き)
- グループでのコミュニケーション訓練
- ゲーム・すごろくなどを通じた楽しいリハビリ
- ご家族への関わり方のアドバイス
- 送迎あり・無料体験随時受付中
新潟県内唯一の「言葉の専門デイサービス」として、失語症・構音障害・高次脳機能障害の方々と一緒に歩んできました。
まずは無料体験から
「どんなところか見てみたい」「相談だけでもしたい」という方も大歓迎です。
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