「退院したあと、リハビリはどこで続ければいいの?」「病院とデイサービス、どう違うの?」——そんな疑問をお持ちのご本人・ご家族の方はとても多いです。

この記事では、病院リハビリとデイサービスの違いを、言語聴覚士の立場からわかりやすくお伝えします。

まず、リハビリには「3つの段階」がある

リハビリは大きく分けて、次の3つの時期に分かれています。

デイサービスが担うのは、この「生活期リハビリ」です。

📌 ポイント
退院=リハビリ終了ではありません。生活の中でことばを使い続けること、それ自体がリハビリです。

病院リハビリとデイサービスの違いを比べてみる

比較項目 病院(回復期) デイサービスあおぞら
目的 機能の回復・改善 生活の中での定着・維持・向上
期間 最長180日(上限あり) 期間の制限なし、長く続けられる
頻度 毎日(入院中) 週1〜5日、生活に合わせて調整
環境 病院(医療環境) 生活に近い環境で練習できる
人との交流 限られる 仲間と会話・グループ活動あり
言語聴覚士 あり あり(専門スタッフが対応)
費用 医療保険 介護保険(1割〜3割負担)
送迎 なし(自分で通院) あり(自宅まで送迎)

「病院を退院したら終わり」ではない理由

回復期リハビリ病棟には入院できる期間に上限(最大180日)があります。退院後に「もう治療は終わり」と思ってリハビリをやめてしまうケースも多いのですが、それはとてももったいないことです。

言語機能は、使い続けることで維持・改善されます。逆に、使わなくなると少しずつ低下してしまう可能性があります。

⚠️ よくある後悔
「退院してから何もしなかったら、だんだん言葉が出にくくなってきた」というご相談をよくいただきます。退院後こそ、継続できる場所を見つけることが大切です。

デイサービスだからできること

① 生活の中でことばを使う練習ができる

病院のリハビリ室での練習も大切ですが、実際の生活場面——「今日の昼ごはん何食べた?」「一緒にゲームしよう」——そんな自然な会話の中でことばを使う練習は、デイサービスならではです。

② 同じ仲間がいる

失語症の方が集まる場所は、全国的にもまだまだ少ないです。あおぞらでは、同じ経験をした仲間との交流ができます。「自分だけじゃない」という安心感が、ことばへの意欲につながります。

③ 長く、ゆっくり続けられる

病院のリハビリには期間の制限がありますが、デイサービスは期間の上限がなく、本人のペースで長く続けられます。焦らず、じっくり取り組めます。

④ ご家族の負担を減らせる

「一日中、家族がそばについて話し相手をしなければ」というプレッシャーを感じているご家族も多いです。デイサービスに通う日は、ご家族が少し休める時間にもなります。

💡 あおぞらのこだわり
あおぞらは「言葉のリハビリ専門」のデイサービスです。一般的なデイサービスと違い、言語聴覚士が在籍し、失語症・構音障害に特化した支援を行っています。

「うちの施設に言語聴覚士はいますか?」と確認しよう

デイサービスは全国にたくさんあります。でも、言語聴覚士(ST)が在籍しているデイサービスは非常に少ないのが現状です。

失語症・構音障害のリハビリを続けたい場合は、「言語聴覚士はいますか?」「ことばのリハビリに対応していますか?」と必ず確認するようにしましょう。

退院後のリハビリ、一緒に考えます

「退院後どうすればいいかわからない」「今のデイサービスでことばのリハビリができていない」——そんなご相談も大歓迎です。
まずはお気軽にお問い合わせください。

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TEL: 025-384-8312|新潟市中央区 堀之内南1丁目32番4号

🎮 自宅での「ことばに触れる時間」を増やす補助ツールとして

ゲームはあくまで補助です。専門家によるリハビリの代わりにはなりませんが、日常の中でことばに触れる機会を増やす手助けになります。

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